優れた悪路走破性があったランドローバー

優れた悪路走破性があったランドローバー

ランドローバーが作る4WDモデルは、世界的に見てもクロスカントリー4WDモデルのお手本として扱われるほど、非常に優れた悪路走破性と高級乗用車として扱ってもいいようなインテリアを持っている車ですが、ここ最近少しずつ変わってきてしまい、いいお手本ではなくなってきました。

 

ランドローバーが作る車の代表的なモデルがレンジローバーというモデルで、純イギリス車であった時代の1970年から作られています。

 

この車は、優れた悪路走破性とラグジュアリー感を併せ持った車で、ボディもシャーシもエンジンもまさに道なき道を走るために作られたものでした。

 

しかし、ランドローバーの売却があわただしかったころに作られた3代目モデルでは、基本となる部分は先代モデルのようなヘビーデューティーなものとなっていたのですが、開発をした段階のオーナーとなっていたBMWによってより一層乗用車化が進み、2代目まで受け継いできたクロスカントリー4WDよりのものではなく、かなり高級乗用車に近いものとなってしまいました。

 

この車は2013年まで作られていたのですが、その後のモデルチェンジによって生み出された4代目モデルでは完全に乗用車となってしまいました。

 

3代目でもかろうじてラダーフレームを持っており、オフロードマシンらしい丈夫なシャーシとなっていたのですが、このモデルからはラダーフレームではなく、乗り心地重視の乗用車に使われるようなモノコックフレームが使われるようになったのです。

 

今流行りの言葉でいえばSUVからクロスオーバーSUVと格下げになった語りになり、オフロード4WDのお手本ではなくなってしまったのです。

 

フラッグシップモデルがこういった状況ではそれ以外のランドローバーが作る車もそういった傾向になるのは目に見えています。

 

今後、オフロードを走る4WDモデルはどの車をお手本にし、どの車を目指していけばよいのでしょうか。